当社では、万が一の緊急事態に備え、毎年従業員を対象とした「AED体感訓練」を実施しています。

本訓練は、胸骨圧迫とAEDを併用した場合の救命率が119番通報のみで何もしない場合の約6倍(約53%)に達することから、従業員が迅速かつ確実に応急手当を行える体勢を構築することを目的として行われたものです。

1. 訓練の概要(9月25日(金))

尾道消防署より2名の講師をお招きし、傷病者の意識・呼吸の確認から119番通報、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、AEDの使用方法までをご指導いただきました。受講者12名は2グループに分かれ、実践的な「通報」「心肺蘇生術」「AEDの使用体験」の訓練に臨みました。

2. 主な実施内容

  • 早期確認と119番通報:倒れている人を発見した際の意識確認、携帯のスピーカー機能を用いた119番通報、周囲へのAED手配指示の手順を確認しました。
  • 一次救命処置(胸骨圧迫):胸骨圧迫の基本(胸が約5cm沈む強さ、1分間に100〜120回のテンポ)を学び、救急車が到着するまで絶え間なく処置を続けられるよう、複数人で交代しながら実技を行いました。
  • AEDの操作と対応:音声ガイドに従った操作、傷病者から離れてショックボタンを押す手順、小学生以下への切り替えスイッチの利用などについて学びました。
  • AED機器の付属品:ハサミ・不織布・手袋・カミソリの使用方法について学びました。例えば、ハサミは衣類やアクセサリーを切断し、電極パッドを素肌に貼るために使用する。

3. 今後の取り組み

「誰かではなく自分」という救命意識を社員一人ひとりが持ち、緊急時にも冷静に対応できるよう、当社では今後も継続的に安全・救命講習を実施してまいります。